Masasakiblog

アートを愛し、アートに生きよう。。。

No,14 自動車のデザインはアートと言っていい時期があった。

皆様は

「パイクカー」

というものをご存じだろうか?
パイクカーとは、そのデザインが レトロ であったり、 先鋭的なデザインの車の総称である。


本日は、そのパイクカーの魅力について語っていこうと思う。

現在の車は、
「全部同じデザインにみえる。」
なんて思ってる方もいるのではないだろうか?
私もそう思っている。
猫も杓子もデザインの複写ばかりである。
 
しかし、これには理由がある。
デザインを共通化することで、大量生産を可能とし、
車一台一台の生産コストを下げる狙いがあるのだ。
デザインを統一しなければ、車の価格が高騰してしまい、
とてもじゃないけれど、一般人が手に届く車は作ることができない。

現在では、光岡自動車がパイクカーと言えないでもない車を作っているが、
やはり、その価格は他社に比べて少々高い。
日産マーチをベースとしたビュート
トヨタカローラアクシオをベースとしたリューギ…。
どれも割高である。
それでもそのデザインは洗礼されており、
とても魅力的であることは言うまでもない。
 
 どの車も同じようなデザインであることに気が付いた人たちは、
「なんでメーカーは個性的な車を作ってくれないんだ…。」
なんて思っているかもしれない。
 
このブログを読んだ人は変わった人であることだろう。
なんといっても、私の書く文章を読んでいるのだから、
変わった人でないはずがない。
そんなあなたが、現在の大量生産の車のデザインで満足するはずがないのだ。
 
そんな方々に、朗報をお伝えしよう。
中古車市場には素敵なデザインの車がごろごろしている。
 
特に、バブル最盛期の日本では、パイクカーと呼ばれる実験的な車が生産されていた時期があるのだ。
 
「ほんとかよ。」
なんて声はもう聞き飽きた。
本当である。
 
その立役者となった車メーカーは、世界に誇る我らが日産
 
既に平成は終わり、令和の時代が始まったが、
日産がパイクカーを生産していた時期は昭和の終わりから、平成の初期であった。
私は今年3?歳になるヤングな若者なので、その時代は当然にリアルタイムではない。
これは聞いた話だが、この時期は、正にバブル最盛期で、世間には3高ジュリアナなどが生息していたそうな。
 
この時代の男たちにとって、いい車に乗るのはステータスであったらしい。
仕事が終わると、男は「アッシー君」へと変化し、
意中の女性を助手席に乗せようと、日夜努力を惜しまなかったそうである。
みんな、外車に乗り、スポーツカーに乗り、ウーファーをボンボンと鳴らしていた。
着る服は少し大きめの有名ブランドスーツ
腕には金のロレックス…。
今思えば、成金主義で恥ずかしいったらない。
それでも、当時はそれが普通だったそうだ。
 
そんな高級車がひしめくバブル期の車業界に、
一石を投じた男たちがいた。
日産に勤めるデザイナー、
酒井直樹、古場田良郎、平林俊一…etc.
である。
 
スポーツカーが全盛の時代、彼らは、
かわいらしい、レトロポップな車を提案し、
世界をあっと言わせたのである。
 
過去、日産が作っていたパイクカーは正にアート。
私はいまだに日産のパイクカーを所有したいと思っている。
詳しくは下記をご覧いただきたい。

日産・Be-1

基本情報
  • 販売期間 1987年-1988年
  • ベース 初代マーチ
  • 乗車定員 5人
  • ボディタイプ 2ドアセミノッチバックセダン
  • 変速機 5速MT/3速AT

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Be-1
感想

まずは、パイクカー第一弾の「Be-1」である。

ルパン三世が乗っていてもおかしくないこのフォルム…。

ルーフからフェンダーにかけて美しい曲線が描かれており、何とも言えない美しさがある。

パイクカーシリーズの中では一番古いこともあり、その古臭さは拭えないが、

今乗っていれば、町のみんなの目線が集中すること間違いなしである。

所さんも真っ青である。

スポーツカー全盛の時代に、この車を出した日産には脱帽である。

日産・パオ

基本情報
  • 販売期間 1989年-1990年
  • ベース 初代マーチ
  • 乗車定員 5人
  • ボディタイプ 3ドアセミハッチバック
  • 変速機 5速MT/3速AT

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パオ
感想

シリーズ中、私が一番好きな車種がこの「パオ」である。

一時期、本気で購入一歩手前までいったが、当時の彼女(今の妻)に、

「結婚するのにこんな車どうするの?」

と言われ、断念した。

今でも後悔している。

恐らくこの後悔は死ぬまで続くだろう。

もし、金に余裕があれば、絶対に手に入れたい一台である。

「パオ」専門のカスタムショップも全国多数総存在する。

いかにこの車が愛されているかがわかる。

ちなみに、ルーフは幌になっており、開閉可能である。

 

 私がすぐに購入できるのは、

現在、このおもちゃが精いっぱいである。

日産・フィガロ

基本情報
  • 販売期間 1991年-1992年
  • ベース 初代マーチ
  • 乗車定員 4人
  • ボディタイプ 2ドアコンパーチブルクーペ
  • 変速機 3速AT 

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フィガロ
感想

この車も「フィガロ」専門カスタムショップが多数存在する。

パイクカーシリーズの中で唯一のオープンカー。

3速ATというところを見ると、今流行りの低燃費なんて微塵も考慮していないのだろう。

この車に乗れば、日常が一気にリッチになること請負である。

もし、私がバブル期に成人であれば、間違いなく購入していた。

そして、この車を使って「アッシー君」になったことだろう。

これは余談だが、あのエリッククラプトンも購入したとか…。

 

 探したら、フィガロにもフィギュアがあった。

日産・ラシーン

基本情報
  • 発売日 1994年-2000年
  • ベース B13型サニー
  • 乗車定員 5人
  • ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
  • 変速機 5速MT/4速AT 

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ラシーン

 

感想

パイクカーシリーズ最長の販売期間を誇る「ラシーン」

販売期間が長かったこともあり、パイクカーの中では今でも比較的手に入りやすい。

ただし、マイナーチェンジを何度かしているため、ご自身の気に入ったラシーンに出会うことは中々難しいかもしれない…。

パイクカーシリーズの中で唯一の4WD(他は全部FF)であることも大きな特徴である。

燃費なんてくそくらえだ。

番外編 日産・エスカルゴ

基本情報
  • 発売日 1989年
  • ベース VN10型パルサーバン
  • 乗車定員 4人
  • ボディタイプ 5ドアトールバン(商用車)
  • 変速機 インパネ3速AT

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エスカルゴ
感想

パイクカーといっていいのかどうか…。

そのフォルムから、「エスカルゴ」と名付けられた。

しかしながら、このデザインで商用車というのは魅力的ではないだろうか?

バンであるというのに、デザインに凝った結果、たいして荷物が乗らない。

しかしながら、サイドウインドウなんか今の時代絶対にないデザインである。

 

最後に

いかがだっただろうか?

「今乗れるお洒落な車は、クーパーかビードルだ!」

なんて思っていたそこのあなた!

日本の車も捨てたもではないだろう。

 

私の夢は、パオに乗り、幌のサンルーフを開け、渚を走り、マクドナルドを頬張る事である。

勿論、その際にカーステから流れる音楽は平成元年に相応しい、米米CLUBで行きたいと思っている。

 

我が家も近いうちに車を買い替える予定があるが、それはまた別の話…。

 

 

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