Masasakiblog

アートを愛し、アートに生きよう。。。

No,2 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

さて、本日は私の大好きな映画を紹介しよう。

そのタイトルは

 

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

 

 この映画、私が今まで見た映画の中でかなり上位に位置する映画である。

高校生のころ、私の家から一番近い、小さな映画館でこの映画が公開されたとき、

そのポスター(パンフレットやDVDの表紙でもある)の勢いに圧倒されたのを覚えている。

 

なんせ、明らかに男である男が化粧をし、大きな口を開け、熱唱しているのである。

その上、その顔はオーガズムでも感じているかのような表情をしている…。

血気盛んな男子学生である私にとって、そのポスターは衝撃であった。

こちらがポスターとなっていたタイトル。↓

 

  

では、この映画の情報を下記に記す。

 

基本情報

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

公開

  • アメリカ 2001年
  • 日本   2002年

監督

  • ジョン・キャメロン・ミッチェル

主演

  • ジョン・キャメロン・ミッチェル
  • マイケル・ピット  ..他

 

あらすじ

売れないロック歌手のヘドウィッグはロックスターにあこがれる17歳の少年トミーと出会う。

ヘドウィッグとトミーは共にロックスターになるという目標に向かい、数多くの楽曲を作り、日々音楽漬けの毎日を送のだが、ある日、トミーがヘドウィッグの股間に隠された秘密を知ってしまう。

トミーはその後、ヘドウィッグと共に作った曲をすべて盗み、ヒット曲を連発するロックスターに上り詰めていく。

ヘドウィッグは自身のバンド「アングリー・インチ」を引き連れ、トミーのコンサートを追いかけながら、音楽を捜し、愛を捜し求める。

 

感想

一言でいえば、”ゲイがロックスターを目指す”という作品である。

ゲイであるが故に傷ついた過去を持つ主人公が、

本当の愛を探す物語なのだから当然なのかもしれないが、

そのストーリーに隠されたテーマは重く、辛辣だ。

初めから終わりまで、人に愛とは何かを訴えかけているのである。

プロット構成はそこそこ複雑で、過去と現在を行き来する作りになっている。

この構成にズキュンと胸打たれる人もいるかもしれないが、

この映画を語る上で、プロットはそこまで重要ではない。

(少なくとも私はそう思う。)

この映画の本当に素晴らしい点は、見る者の視覚・聴覚を直接刺激するその衝撃的な表現方法にある。

まず、視覚。

80年代のファッションを基調とした登場人物たちの服装は「美」そのものであり、

妖艶な雰囲気を醸し出す。

みんなやたらに派手やかな恰好をしているにもかかわらず、どこか悲しい雰囲気を見るものに与えるのは、さすがといったところである。

次に、聴覚。

この映画の最大の醍醐味の一つであるのは、

劇中に流れる楽曲一つ一つであるといっても過言ではないだろう。

特に映画のテーマともいえる「The Origin Of Love」は、聞き終わった後に思わず感嘆のため息が出てしまうほどである。

他にも、「Sugar Daddy」「Wig In A Box」etc...

脳内が浄化される楽曲がずっと流れるのである。

映画好き、ロック好きにはたまらないだろう。

この映画が好きすぎて、私はサントラまで購入してしまった…。

 

 

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ オリジン・オブ・ラブ

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ オリジン・オブ・ラブ

 

小ネタ

ところで、この映画はもともと、ニューヨークブロードウェイで上演された舞台だそうな。

日本でも何度か舞台化されている。

堀北真希の旦那様、山本耕史も主演をしていたらしい。

果たして、歌は英語だったのか?日本語だったのか?

どうでもいいことが気になる私であった。

f:id:Masanosuke_Sasaki:20190509210039j:plain

主演のジョン・キャメロン・ミッチェル

この色彩感覚…。

私にはない。

 

ちなみに主演のジョン・キャメロン・ミッチェルは本当にゲイである。

が、それはまた別の話…。

 

 

 

ブログランキング参加中!!
クリックお願いいたします。↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村