Masasakiblog

アートを愛し、アートに生きよう。。。

No,8 絵本作家の巨匠「五味太郎」

日本一の絵本作家と言えば

「五味太郎」

である。

これについては、

「いやいや、女性作家のせなけいこだろ!」

とか、

「馬鹿野郎!キンコン西野亮廣だろ!」

とか異論がある人もいるだろう。

だが、そんな意見ここでは聞く耳を持たない。

何故なら、このブログは私のブログだからである。

 

冗談はさておき、実際、「五味太郎」の絵本は凄い。

子供の落書きのような親しみのある絵、

ベタ塗りに近い筆使い、

見るものを楽しませる色彩、

わかりやすいストーリー(中には意味不明なものもあるが)…。

どれを取っても絵本の全てを兼ね揃えている。

 

 

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

 

この絵面を見たことある人も多いだろう…。 

 

日本人なら、一度は「五味太郎」の絵本を手にしたことがあるに違いない。

かく言う我が家にも「五味太郎」の絵本が数冊ある。

我が子(一姫二太郎)達もよく朗読している。

少なくとも、我が家族は「五味太郎」の作品を愛している。

 

実は、私には「五味太郎」について詳しく知るきっかけというものがあった。

二十代後半の時に、近くの美術館で、「五味太郎展」というのをやっていたからである。

「また、美術館でたまたま発見しただけかよ」

なんて言われそうだが、断っておく。

流石に五味太郎の存在は美術館に行く前から知っていた

 

だって日本人なんだもの。

 

しかしながら、大人になるということは、

世の中を知ると同時に、子供の心を忘れていくという事である。

私も例外ではなく、この展示会が開催されるまで、

「五味太郎」の存在なんぞ頭の片隅にすらなかった。

時間とは残酷なのだ。

 

当時の私は絵画に凝っており、妻と子に誘われて、

渋々車を出したくらいであった。

「絵本なんて子供の観るもんだろ」

なんて言った記憶がある。

まさに通ぶった嫌な奴だったのだ。

 

美術館にたどり着いた私たちは、早速チケットを買い、

館内に入場した。

あれだけ「五味太郎、五味太郎」と言っていたのだから、子供達はさぞ楽しんでくれるだろうと、私は思っていた。

しかし、子供の集中力なんぞ美術館にマッチするはずがなく、

ご察しの通り、子供よりも私の方が必死になって五味太郎の作品を眺めていた。

あの展示会は今でも鮮明に記憶に残っているが、

楽しかった。

そう、感動したとか、衝撃的だった、

ではなく、純粋に楽しかったのである。

よく、子供と一緒に仮面ライダーや戦隊ものを見た主婦が、子供よりも必死になるという話を耳にするが、

あの時の私は、まさしくその主婦であった。

 

 

基本情報

「五味太郎」

生誕

  • 1945年8月20日

デビュー作

  • 「みち」 1973年

出身地

  • 東京都

代表作

  • 「たべたのだあれ」
  • 「みんなうんち」
  • 「きんぎょがにげた」   …etc.

 

作風

「五味太郎」作品は、絵本とはどういうものか?

ということを読者に教えてくれる。

誰が見ても思わず笑顔が出てしまう絵面、

脳を直接刺激する色彩、

わかりやすいストーリー。

正に絵本の教科書といえるのではないだろうか?

さらに、「五味太郎」は「数の絵本」「漢字の絵本」に代表されるような知育絵本に始まり、

「ならびました」のような意味の分からないシュールな作品まで幅広い。

 

かんじのえほん 漢字の絵本 (五味太郎のことばとかずの絵本)

かんじのえほん 漢字の絵本 (五味太郎のことばとかずの絵本)

 

 

これはあくまで私の想像に他ならないが、

恐らく次から次にアイデアが湧いて出るタイプなのではないだろうかと思う。

そうでなければ、これほどまでに多くの作品を世に送ることは難しいだろう。

私も趣味で掌編小説(←私の作品がこちらにある。暇な人は是非、読んでほしい。)

を書くのだが、短い作品は一見簡単そうに見えるが、

量産するのが難しい。

普通、アイデアが湧き上がってくることなんぞ滅多にないからである。

 

「天才はアイデアがつきない。そして、本人はそれをいたって普通と思っている。」

 

まさに「五味太郎」は天才なのだろう。

 

このブログを読んだ人で、少しでも興味を持った方は、

「五味太郎」の作品展に足を運ぶことをお勧めする。

きっと、幼少に戻った気持ちになり、楽しめるはずである。

 

ちなみに、私は「五味太郎」の作品展にて、「どうぶつトランプ」たるものを購入した。

 

五味太郎 どうぶつトランプ ([バラエティ])

五味太郎 どうぶつトランプ ([バラエティ])

 

 このトランプ、めちゃくちゃ可愛い。

 

五味太郎と子供

どこの保育園に行っても「五味太郎」の作品は置いてある。

よって、子供たちは自然と「五味太郎」を知り、「五味太郎」と共に成長していく。

現に私の子供も、私より「五味太郎」の作品を多く知っているし、

「五味太郎」の魅力もよく知っている。

私は一度、子供にこんな質問をした。

「その絵本そんなに面白いのか?」

子供はこう返答した。

「うん。保育園でいつも読んでるんだもん。」

どうやら我が子は、家でも保育園でも「五味太郎」の

「きんぎょがにげた」

を読んでいる様である。

子供が何度見ても面白いと思える作品…。

そんな作品を世に残した五味太郎は偉大である。

しかし、我が家にある

「たべたのだあれ」は、

ほぼすべてのページが破れてしまっており、

まるでフランケンシュタインのようになってしまっている。

それから、上記で紹介した「どうぶつトランプ」もズタズタのボロボロである。

 

小ネタ

 「五味太郎」の作品は、多くの言語に翻訳され、世界各国で人気を博しているそうだ。

この情報は「五味太郎」のホームページにも書いてあるが、ここでもいくつか紹介しておこう。
  • 韓国
  • フランス
  • 中国
  • 台湾
  • アメリカ
  • カナダ
  • ブラジル
  • イタリア
  • エジプト  …etc.

 

最後に

「ならびました」という作品を紹介しよう。

実にシュールで私好みである。

 

ならびました

ならびました

 

 

 

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