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No,32 セクシーな男性ボーカルアーティスト。私にとってそれは、ジーン・ヴィンセントなのだ

セクシーな男性ボーカルアーティスト。私にとってそれは、ジーン・ヴィンセントなのだ

 

ジーン・ヴィンセント

が好きだ。

誰が何を言おうと好きだ。

 

いっとき私は、ジーン・ヴィンセントを愛するあまり、

革ジャンリーゼントという実にダサい格好をして、

街を闊歩していた時期があるくらいだ。

今思えば、黒歴史以外のなんでもない。 

ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルーキャップス

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ジーン・ヴィンセントを知っている人というのはそんなに多くないんじゃないだろうか?

何しろ、The Beatlesに影響を与えた、古代のアーティストなのである。

 

テレビは白黒、

洗濯機は二層式、

冷蔵庫の電気代はべらぼうに高い、

 

なんていう時代、

ロックというジャンルの音楽が産声をあげた。

 

この時代のロックはロカビリーなんてジャンルに分けられたりもするが、

そのロカビリーの中心にいた人物こそ、

ジーン・ヴィンセントである。

 

この人はカッコイイ。

男でも目がハートになってしまう。

 

 

私がジーン・ヴィンセントを知ったのは、

まだミュージシャンを目指しているときだった。

(私は、過去、まじめにミュージシャンになろうとしていた)

私のバンドメンバーの趣味はバラバラで、

 

メタル好きがいるわ、

ポップス好きがいるわ、

ファンク好きがいるわ、

 

それはもう異文化交流さながらであった。

 

そんな中、サイドギターのNくんがこう言ってきた。

 

「最近ジーン・ヴィンセントにハマってるんだよなぁ。聞いてみてよ。」

 

Nくんは決して自分の趣味を押し付けるようなタイプではなく、

いつも何かを進めるときには、相手を尊重してくれる。

その上、Nくんの仕入れる音楽は大抵良い音楽であった。

よって私はその日も気持ちよくそのCDを受け取ったのである。

 

家に帰り、CDをかけてみると、

そこから気だるいリズムの音楽が流れてきた。

初めて聞いた私の感想は、

 

「なんだ、ブライアンセッツァーそっくりじゃん。」

 

であった。

しかし、のちに知ることになる。

 

私の大好きなブライアン・セッツァーが、

ジーン・ヴィンセントをカバーしているのであって、

ジーン・ヴィンセントこそがオリジナルであったという事を…。

 

ブライアン・セッツァーのファンであるということもあり、

一発でジーン・ヴィンセントの魅力に取り憑かれてしまった私は、

翌日には、

 

「ビーバップ・アルーラ シーズマイベイベー」

 

などと口ずさみながら、

リーゼントヘアーを決め込むのであった。

 

 

基本情報

「ジーン・ヴィンセント」

本名

  • ジーン・ヴィンセント

生誕

  • 1935年2月11日

死没

  • 1971年10月12日(36歳)

国籍

  • アメリカ合衆国

ジャンル

  • ロックンロール
  • ロカビリー
  • ブルースロック
担当楽器
  • ギター
  • ボーカル
代表アルバム
  • BLUE JEAN BOP! (1956)
  • Gene Vincent and the Blue Caps (1957)
  • TWIST CRAZY TIMES! GENE VINCENT (1960)  …etc.

 

作風

「説明いる?」

なんて言いたくなるのだが、

作風を説明するのがこのブログなのだから寄稿しようではないか。

このブログを下記ながら、ジーン・ヴィンセントを聴いている私…。

うっとりして、タイプがおぼつかなくなっている。

 

ジーン・ヴィンセントの何がいいって?

 

そりゃ歌声に決まってる。

 

そして、あのグルーヴに決まっている。

 

それから、あのビジュアルに決まっている。

 

つまり、すべてにおいてジーン・ヴィンセントは魅力的なのである。

 

声は、とても男らしい声をしている。

特に、低音域に入ったときのグワッと楽曲を持ち上げるようなあの声…

いつ、どのシチュエーションに聴いても、首の裏側がゾワっとするくらいにセクシーである。

現存する音源は、ジーン・ヴィンセントがどこまでギターを弾いているのかわからないのだが、

楽器隊のグルーヴも最高である。

(ジーン・ヴィンセントはThe Blue Capsという非常にダサい名前のバンドを引き連れて演奏していた。よって、現在聴ける音源の多くはジーン・ヴィンセントfeat.The Blue Capsである)

ロカビリーという、比較的軽快なジャンルの音楽であるにもかかわらず、

ジーン・ヴィンセントのグルーヴは気怠い独特のグルーヴを持っているのである。

 

もう、こいつは一度聞けば病みつきだ。

このブログを見て、ジーン・ヴィンセントに手を出したあなたは、

今年の夏、車の中でずっとジーン・ヴィンセントを流しているに違いない。

夏はみんなでBe!Bop!だ!

 

時代背景

ロカビリーは1950年代、黒人音楽のブルースと白人音楽のカントリーミュージックが融合してできた音楽と言われている。

 

また、ロックとブルースが融合した結果、

 

ロック、ブルース

ロッカ、ブルース

ロッカ、ビリース

ロカ、ビリス

ロカビリー

 

となったなんていうまことしやかな説もある。

 

そして、ジーン・ヴィンセントはパパとママの融合によって生まれた…。

 

冗談はさておき、1950年代はエルヴィス・プレスリーがいたおかげもあり、

ロカビリーの全盛期だった。

アメリカではどこのバーに行っても、

 

ジュークボックスの取り合いだったとか…。

女の子はドット柄のワンピースだったとか…。

男はみんな革ジャンだったとか…。

 

因みに、ロカビリーの人気をトップから引きずり落したのが、

かのThe Beatlesともいわれているそうな。

何分古い話なので、何が正しいのかは謎だが、

昔のことを想像しながらジーン・ヴィンセントを聴くのも、

ロマンがあっていいんじゃないだろうか。 

Ain't That Too Much

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ジーン・ヴィンセントは36歳という若さでこの世を去っている。

1970年代のアメリカ合衆国の男性平均寿命が60代後半であったので、

どう考えても若い。

死因は胃潰瘍…。

人の命はいつどのように終焉を迎えるのか、

だれにもわからないということである…。

 

後世に与えた影響

ジーン・ヴィンセントは多くのアーティストに影響を与えている。

今でも現役バリバリで活動しているブライアン・セッツァーはもちろんだが、

The Beatlesのジョンもポールもジーン・ヴィンセントの曲をカバーしている。

日本ではギターウルフがカバーしてるし、

鮎川誠もカバーしてる。

みんなに愛されてるジーン・ヴィンセントって素敵だ。 

BE MY BABY

BE MY BABY

 

 

 

小ネタ

小ネタは結構ある。

その中からいくつか紹介しよう。

 

まず、ヒット曲だが、実は

「Be-Bop-A-Lula」

「Lotta Lovin」

のたった2曲しか全米トップ20をはたしていない。

 

さらに、アメリカよりもイギリスでの人気の方が高かったようだ。

 

また、意外とハードなパフォーミングだったようで、

ステージではマイクを壊したこともある…。

 

 

最後に、ジーン・ヴィンセントは後に「Be-Bop-A-Lula」をセルフカバーしているが、

そっちはやたらに洗礼された音作りになっており、

リズムも8ビートになってしまっている…。

私はやっぱり1956年のオリジナルが一番好きであるが、それはまた別の話…。

 

 

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