Masasakiblog

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No,6 ちびっこ大好き「ゲゲゲの鬼太郎」

現在、フジテレビで絶賛放送中の

「ゲゲゲの鬼太郎」

が本日のテーマである。

 

「ゲゲゲの鬼太郎」…。

 

少年の頃からMy Favorite漫画のひとつである。

もちろんアニメもよく見ていた。

30歳を超えた私は、世代的に主題歌を歌うアーティストが”吉幾三”であり、”憂歌団”であった。

つまり、第3期と第4期を見ていたということになる。

今、私の子供たちが毎週楽しみにしているのは第6期。

主題歌を歌っているのは、かのスーパー演歌歌手”氷川きよし”

内容も現代社会に即した内容に変わっている。

鬼太郎がスマホを操作するし、YouTubeを見る。

そして鬼太郎は男前で、猫娘は八頭身。

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第6期の鬼太郎と猫娘

おじさんの私からしたら信じられない光景が、テレビの電波でお茶の間に流されているのである。

 

繰り返すが、少年期の頃、私も「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きであった。

恐ろしい話があった時は、よく母親の後ろに隠れて見ていたものである。

 

さて、ここから話は鬼太郎(漫画)になる。

ゲゲゲの鬼太郎(1) (水木しげる漫画大全集)

ゲゲゲの鬼太郎(1) (水木しげる漫画大全集)

 

20近く年のはなれた従兄弟がいたおかげで、私はよく漫画をタダで貰っていた。

そして、それらのマンガは、実家の「書斎としての機能をなくした書斎」に保管されていた。

その中に、「ゲゲゲの鬼太郎」の初期作品があった。

書斎には他にも、手塚治虫、藤子不二雄、つのだじろう、赤塚不二夫といった漫画家の作品が多く保管されており、今思えば、なんとも贅沢な書斎だった。

そこで「ゲゲゲの鬼太郎」を見つけた私は、毎日、貪るように「ゲゲゲの鬼太郎」を読み耽っていたものだ。

 

実はこの作品、初期は「墓場の鬼太郎」と言うタイトルであった。

初期の内容はアニメで見られる、「ヒーロー鬼太郎が悪い妖怪から人を守る」と言うものではなく(初期にもそう言うストーリーがあるにはあるが)、やたらとグロテスクな内容が多かった。

 

悪い人間がガラス玉のようなもので他人の頭を殴打し、殺人を犯す。

気の狂った女が暴れまわり、コトリと倒れたかと思うと、最後には死を迎える。

あのユーモアたっぷりのはずである目玉親父は、

腐ってグチュグチュになった体から、ポトリと落ちた目玉であると言う衝撃…。

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目玉のおやじの生まれ方…。怖すぎる…。

 

中でも悪いことをやらかした人間を地獄に送る

「地獄流し」

と言う鬼太郎の所行は、恐ろしいのなんの、

読むに耐えない内容であったことを記憶している。

とにかく初期の鬼太郎は怖かった。

不気味のオンパレードであった。

 

だが、多くの人がそうであるように、人として生を受けた以上、恐怖に対する好奇心というものは拭い去ることができない。

よせばいいのに、少年期の私は、来る日も来る日も「ゲゲゲの鬼太郎」を手に取った。

そして、操られたようにページをめくっていた。

それほど、「ゲゲゲの鬼太郎」は面白かったのだ。

 

それと、もう一つ、「ゲゲゲの鬼太郎」を語る上で、重要な点がある。

それは、作品の持つ”下品さ”である。

 

「鬼太郎が下品?あの、正義のヒーロー鬼太郎が?」

 

なんて声が聞こえてきそうだが、この漫画は下品な表現が随所にちりばめられているのである。

 

恐らく作品としてはかなり後期だが、漫画でこんな話があった。

 

鬼太郎やねずみ男、それからなぜか日本の総理もいたと思うが、

鬼太郎とその一味は、男性器の形をした石のロケットに乗っていた。

そのロケットは、明らかに女性器のそれと思われる「穴」に突っ込んでいく。

記憶がだいぶ薄くなってしまっているので、

何故そのロケットに乗っていたのかまでは覚えていないが、

とにかく、鬼太郎とその一味は男性器のロケットにのり、

「穴」に突っ込むのである。

そして、突っ込んだ瞬間、男性器ロケットに乗った一味はオーガズムを感じる…。

なぜこんなストーリーを描いたのだ水木先生…。

鬼太郎は少年誌ではなかったのだろうか?

 

さらに、80年代の鬼太郎アニメには「妖怪チンポ」という妖怪が登場する。

「妖怪チンポ」の必殺技は、金の玉を飛ばし攻撃してくる…。

ここまで行くと、水木ワールドも滑稽以外の何物でもないだろう。

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この衝撃は忘れられない。

他にも、ねずみ男は自分のうんこを食べて生活するシーンが漫画にあるし、

ねずみ男が黒人女性と交わろうと試みるシーンも登場する…。

まじか…。

鬼太郎を子供に読ませるときは気を付けなければならない。

 

今更だが、水木しげると言う人物は背景がやたらに上手い。

一方で、キャラクタに関しては動きが乏しい。

だが、そのギャップが作品に独特の不気味さをブレンドするのである。

原作を読んだことのない人は、是非初期の鬼太郎を読んでいただきたい。

では、「ゲゲゲの鬼太郎」の、情報を下記に記す。

 

 

基本情報

「ゲゲゲの鬼太郎」

発表期間

  • 1960年~1997年

著者

  • 水木しげる

連載雑誌

  • 少年マガジン
  • 少年サンデー
  • 月間漫画ガロ  …etc.

メインキャラクタ

  • 鬼太郎
  • 目玉のおやじ
  • ねずみ男
  • 猫娘
  • 砂かけ婆
  • 子泣き爺
  • 一反木綿
  • ぬりかべ   …etc.

アニメシリーズ

  • アニメ:第1シリーズ (60's) 
 1968年1月3日 - 1969年3月30日
 
  • アニメ:第2シリーズ (70's) 
 1971年10月7日 - 1972年9月28日
 
  • アニメ:第3シリーズ (80's) 
 1985年10月12日 - 1988年2月6日
 
  • アニメ:(地獄編) 
 1988年2月8日 - 3月21日
 
  • アニメ:第4シリーズ (90's) 
 1996年1月7日 - 1998年3月29日
 
  • アニメ:第5シリーズ (00's) 
 2007年4月1日 - 2009年3月29日
 
  • アニメ:第6シリーズ (10's) 
 2018年4月1日 -
 
  • アニメ:墓場鬼太郎 
 2008年1月10日 - 3月20日

 

あらすじ

「ゲゲゲの鬼太郎」のストーリーはその連載誌、連載期間によって大きく変わる。

初期は鬼太郎が目玉のおやじと共に放浪の旅をし、そこで様々な怪現象に出会うというストーリーが多いが、連載が進むにつれ、今のように人間の生活を脅かす悪い妖怪を退治するというストーリーとなった。

私もすべての作品を読んだわけではないが、鬼太郎がヒーローになったのは、比較的早い段階のようである。

 

「ゲゲゲの鬼太郎」はかなりの作品数が出ているが、その中でも評価の高い作品は下記の三種類であろう。いずれも映画化されている。

 

「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣

 

 

「ゲゲゲの鬼太郎 お化けナイター」

 

「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争」

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争

 

 

 

鬼太郎と我が家族

何度も言うが、私は鬼太郎が大好きなので、今放送されているアニメ「ゲゲゲの鬼太郎第六期」の放送はかなり嬉しかった。

子供たちとたっぷり鬼太郎を楽しんでいる。

私は一姫二太郎の子供がいるが、その二人に過去の鬼太郎を知ってもらおうと、レンタルビデオ屋で80年代90年代の鬼太郎を借りて見せた。

下の息子は「妖怪ちんぽ」を大層気に入ったようで、風呂に入るとき全裸で

「妖怪ちんぽ!」

と叫ぶようになってしまった…。

 

小ネタ

ねずみ男は水木しげるにとって”金のなる木”であったようだ。晩年の水木しげるはこういっている。

 

「なぜかねずみ男を登場させると、漫画の人気が上がるんです。だから金に困ったときはねずみ男を登場させるようにしてました。」

 

水木先生…。

なかなかのしたたか者である。

 

それから、水木しげる先生はネタに困ると、

深夜、家の近所にある”墓場”で散歩をしていたそうだ。

相当変わり者であることだけは確かである。

水木しげる本人については、また今度ブログに書こうと思っている。

が、それはまた別の話…。

 

ゲゲゲの鬼太郎 全7巻セット

ゲゲゲの鬼太郎 全7巻セット

 

鬼太郎初心者の方は是非、このあたりからお読みいただきたい。

 

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