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No,56 ダンボ(古いほう)を子供と見たので、それについて…

ダンボ(古いほう)を子供と見たので、それについて…

 

昨晩、

 

ダンボ

 

を見た…。

自身恐らく10数回目のダンボである。

 

当たり前だが、

ダンボは良い作品だ。

動物が主人公であるのに、感情移入してしまい、

あのいじめのシーンではとてつもなく切ない気分になってしまう…。

 

私個人的には、ダンボという映画をこうとらえている。

 

仮面ライダーでいう立花藤兵衛…

ウルトラマンでいう科学特捜隊…

 

と…。

 

つまり、いなくてもいいかもしれないが、

いなければなんだかつまらない。

そんな存在なのではないだろうか…。

 

だが、実はディズニーの歴史の上ではとても重要な作品なのである。

詳しくは下記をご覧いただきたい。

 

因みに、新しいダンボについては、見ていないのでこのブログでは紹介しない。

 

 

基本情報

「ダンボ」

 

製作

  • メリカ合衆国 1941年

監督

  • ベン・シャープスティーン

製作

  • ウォルト・ディズニー

上映時間

    64分 

 

あらすじ

 

ダンボ (吹替版)

ダンボ (吹替版)

 

サーカスでパフォーマンスをするゾウのジャンボのもとに、コウノトリが一匹の小象を届けた。

かわいらしい像だが、その小象は耳が大きく、周りのゾウ達にその耳をからかわれてしまう。

耳が大きいだけでいじめられるダンボ…。

 

そんなダンボを放っておけなかったサーカス団員がいた。

その団員はねずみのティモシー。

ティモシーはダンボをサーカスのスターにしようと奮闘する。

しかし、初めてのパフォーマンスは大失敗。

サーカスのテントをぶっ壊す大惨事を起こしてしまう。

 

失意のどん底に沈むダンボとティモシー…。

いじめのシーンもだが、この落ち込むシーンも悲しいこと何の…。

胸が痛くなってしまう。

 

落ち込むダンボとティモシーはやけ酒を飲むが、

二人は夢の中でピンクのゾウの夢を見る。

そこでティモシーがダンボの大きな耳があれば空を飛べるのではないか?

ということに気が付いた。

 

あとは…。

わかるよね…。

ディズニーらしいハッピーエンドがそこに待っているのである。

 

作品リリースの背景

 

白雪姫 (吹替版)

白雪姫 (吹替版)

 

  

白雪姫(ディズニー長編映画一作目)を制作したディズニーであったが、

次のピノキオは大失敗の大赤字、

その次のファンタジアも大失敗の大赤字、

という結果に終わってしまった。

 

その上、ディズニーは当時ブラック企業バリバリだったそうで、

従業員の超過勤務などの理由から何度もストライキを受けており、

ディズニーは経営危機に陥っていたのだ。

 

ここらへんでヒットを出さなければ、会社が傾いてしまう…。

そう思ったディズニーは低予算映画の製作に乗り出す。

それがこのダンボであった。

 

製作期間は当時としては超短期の一年半…。

制作費はピノキオの三分の一…。

 

そして、ダンボは白雪姫以来の大成功を収めることとなる。

ダンボはディズニーの救世主だったのだ。 

 

上映時間

当時の映画は1時間半前後の映画が大半をしてめている。

映画にかかる費用がかなり高く、今のようにパソコンもないため、

制作にかなりの時間を費やしてしまう危険性があったため、

短い映画しか作れなかったという理由もあるらしい。

 

しかし、ダンボはたった一時間の映画…。

これについては、ダンボ制作にかかわったスタッフがこう答えている。

 

「1時間という短い長編映画を作ることは実験的であった。たった一時間で観客を満足させるのはとても難しかった。」

 

と…。

 

 

ダンボと私

 

 

私がダンボを初めて見たのは大学生の頃であった。

時間が有り余っていた大学時代の私は、

毎日のようにTSUTAYAさんに足を運び、古い映画を見まくっていたのだ。

ある日、ふとディズニーを見たくなった私は、

TSUTAYAさんでおもむろにダンボを手にした。

 

「そういえば、ダンボって見たことないよなぁ。」

 

そう、ダンボはその映画の短さもあり、あまりテレビのロードショーもされておらず、

有名なのに見る機会がなかったのである。

 

家に帰り、ダンボを見た私はその切ない内容に涙する。

 

「ダンボはなんてかわいそうな子なんだ…。」

 

もちろん最後はハッピーエンドだが、

たった一時間の間に見る者の感情をここまで振り回す作品は、

ダンボ以外に何があるだろうか?

 

 小ネタ

 

 

ウォルトディズニーがアニメ制作をしていたのは、初期の頃のみで、

その後のウォルトディズニーの仕事は金策だけだったとか…。

ダンボについては、制作にウォルトディズニーの名前がクレジットされているが、

どこまで手伝っていたかは怪しいものである。

 

因みに、日本で公開されたのはだいぶ遅れた1954年タイトルは「空飛ぶゾウ ダンボ」であった。

 

 

 

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