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No,81 美しい無限の空間を表現するアーティスト松本陽子

No,81 美しい無限の空間を表現するアーティスト松本陽子

 

ため息者の無限を経験したい方、必見。

水彩画家、松本陽子はそんな欲求を見事に実現してくれる。

 

松本陽子の魅力は、何といっても、

色遣いの繊細さ、優しさだと私は思っている。

 

初めて見た時私は、桃色や紫で表現された雲のような絵に、

何とも言えない不思議な”無限”を感じた。

 

その”無限”は心を優しく包み込んでくれるような包容力があり、

絵を眺めているだけで、日常の悩みや煩悩を吹き飛ばしてくれる。

 

心を病みそうになった時、私はロキソニン代わりに松本陽子の作品を眺めるようにしている。

どんな薬よりもそのほうが心を浄化してくれる気がするからだ。

知らない人は、是非一度松本陽子の世界に浸ることをお勧めする。

 

 

基本情報

「松本陽子」

本名

  • たぶん「松本陽子」

誕生年

  • 1936
出身地
  • 東京都
代表作品
  • アクリル絵具を使った作品全般

 

作風

 

松本陽子の絵画 (光琳社の画集 (3))

松本陽子の絵画 (光琳社の画集 (3))

 

 

何度も言うが、その作品の多くが優しく、無限の広がりを持っている。

その優しさは、作品の多くを水彩具で表現しているからであると本人も語っている。

 

「日本人には油絵より水彩画の方が体質的にあっているんじゃないかと、ずっと思っていたんです。

 ----中略ーーーー 

ただし、アクリル絵具で書くからには、アメリカ人の作家と使い方が同じでは意味がないでしょう。日本人としてのアクリル絵具の使い方を見つけようと思ったんです。それでイメージしたのが水墨画。色付きの水彩画です。」

 

水彩画の表現法を新たなステージに上げた松本陽子の功績はかなりのものではないだろうか?

 

さらに特筆すべき点は、作品の大きさである。

時には二メートルを超える大きさのキャンバスに絵具を流し込む。

もちろん、その作品はただ大きいだけではなく、

近くで見ると、細部にまでこだわっていることがありありと見て取れる。

一般的に、絵画市場では大きい絵の方が高額で取引されるが、

それは単純に絵を描くときの労力が付加価値として乗せられているのだろうか…。

 

とにかく、松本陽子の作品は大きい。

大きい家にお住まいの方、かつ金持ちの方。

購入したほうがいい。

 

制作活動はスポーツだ。

絵を描くことは芸術だが、

そこにはスポーツ並みの体力が必要なこともしばしばある。

 

松本陽子は、一日で作品を一つ完成させることを信念とされている様で、

大きなキャンバスに絵を描くときも、そのスタイルは変わらない。

 

「腰をかがめて書くから、一日中田植えをしているような状況ね。」

 

一点を描くと三日ほど足腰の痛みが回復しないほど体を酷使するそうだ。

すごい…。

 

絵に対する心掛け

一瞬のイメージを大切にする作家は多くいるが、

松本陽子もその中の一人である。

 

「大きな絵を描くときも、どんなふうに描くかなんてあらかじめ考えないんです。頭の中に何もない、真っ白な状態で描き始めて、偶然に出現したものをパンっとつかみ取る。私にとって絵を描くというのは、そういう作業なんです。」

 

そのせいか、満足い作品はそこまで多くないのも事実なようだ。

 

「十点描いても、まぁまぁなのは一点くらい。」

 

それほど、偶然の何かをつかみ取るのは難しい作業なのだろう。

しかし、偶然にこだわるその姿勢は正にアーティストと言える。

 

製作時間、制作時間

松本陽子は制作時間や時期にもこだわっている。

制作活動に没頭するのは朝八時ごろから夕方五時ごろ。

 

夜に仕事をしないのは、電気をつけると床に自身の影が映ってしまうからだそうな。

 

絵具が混ざりあい、様々な色彩を表現するのだから、

絵具の感想にも気を遣う。

 

それもあってか、制作時期はその乾き具合が絶妙である季節を選ぶ。

 

「いちばんいいのは、ゴールデンウイークから梅雨の前まで。」

 

長年のアーティスト人生から得た教訓をきちんと取り入れている。

 

小ネタ

松本陽子作品は、アート販売サイトWalls Tokyoから購入できる。

何十万もするが、興味のある人はのぞいてみてもいいだろう。

 

*写真を載せたかったが、著作権で守られているものが多く無理だった…。

松本 陽子 | hino galleryへリンクしてみよう。

 

 

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