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No,77 日本人なら知っている「カールのおじさん」の生みの親、ひこねのりお

No,77 日本人なら知っている「カールのおじさん」の生みの親、ひこねのりお

 

明治製菓のつくるカールはうまい。

私も大好きだ。

毎日食べても飽きが来ない。

 

そんなカールのキャラクタである、

 

「カールおじさん」

 

愛くるしい呆けた表情が何とも言えないが、

このキャラクタを作った人が誰なのか、

意外と知らない人が多い。

そう、その作者

 

ひこねのりお

 

が本日の主人公なのだ。

 

実はこのかた、虫プロダクションでも仕事をしたことがあるかなりの大御所。

アニメ好きな人で知らない方は、

一度チェックしてみてもいいかもしれない。

 

 

 

基本情報

「ひこねのりお」

本名

  • 彦根 範夫

生年月日

  • 1936年12月18日
出身地
  • 東京都

最終学歴

  • 東京芸術大学美術学部工芸科  卒業
代表作品
  • 明治製菓・カールのキャラクタ
  • NHKみんなのうた・赤鬼と青鬼のタンゴ
  • パピプペンギンズ
  • 明治製菓・きのこの山たけのこの里キャラクタ …etc.

 

作風

 

(エリア限定品)明治 カールチーズあじ 64g×10袋

(エリア限定品)明治 カールチーズあじ 64g×10袋

 

 

説明なんか不要だとは思うが、一応。

 

かわいい。

本当にかわいい。

どのキャラクタも3-5等身で、母性本能をくすぐってくれる。

 

キャラクタはどれも太い描線で描かれているため、

とても優しい雰囲気に仕上がっているし、

漫画然としている。

 

描く背景の多くは日本の田舎をイメージしているものが多く、

とても親しみやすい。

 

ひょっとすると、コンビニで「カール」や「きのこの山たけのこの里」を手に取る動作は、

絵の魅力によって無意識に引き起る動作なのかもしれない。

 

まさに「のりおまじっく」…。

 

ひこねのりおが有名アーティストになるまで 

 

明治 きのこの山 74g×10個

明治 きのこの山 74g×10個

 

 

まだ漫画が「動画」や「漫画映画」呼ばれていた1959年、

ひこねのりおはそのキャリアをスタートさせる。

 

始めに活動の場所として選んだ場所は「東映動画」だったそうだ。

そこで、「少年猿飛佐助」といういかにも古風な名前の作品制作に関わった。

 

入社4年目にはアニメの原画を任せられるようになるのだが、

時代はテレビアニメの時代へと移り、

長編アニメーションが作れなくなってきたという理由から

1963年に東映動画を退社し、あの「虫プロダクション」に入社。

ジャングル大帝のテレビアニメに参加したというのだからすごい。

 

しかし、虫プロはたったの一年で退社。

理由は、

 

「このままでは手塚色から抜け出せないと感じだ。」

 

そうだ。

有名人は決断も早い。

 

その後フリーとなり、

テレビCMの仕事を依頼される。

依頼したのは大学時代の同級生で、CMランドの社長を務める高杉治朗氏。

 

この仕事で、カールおじさんが誕生したのであった…。

 

 

初めは脇役だったカールおじさん

 

赤鬼と青鬼のタンゴ

赤鬼と青鬼のタンゴ

  • アーティスト: 尾藤イサオ,増田直美,熊倉一雄,ペギー葉山,ボニージャックス,杉並児童合唱団,ひばり児童合唱団,斎藤伸子,東京放送児童合唱団,少年少女合唱団みずうみ,佐久間レイ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
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のどかな農村「おらが村」を舞台に

カール坊や、

カールおじさん、

クマ、

カエルなど様々なキャラクタが活躍するあのCM(1974年~)…。

 

今では、完全に主人公となったカールおじさんだが、

始めから前線にいたキャラクタではない。

 

実は、カールの主人公はカール坊やというキャラクタであった。

にもかかわらず、ユニークな風貌のカールおじさんに人気が集中してしまった。

 

3作品目にはとうとうカールおじさんが主人公のCMを制作。

4作品目にはカールおじさんを諸事情により登場させなかったようだが、

視聴者から

 

「カールおじさんを出して!」

 

と強い要望があったらしい…。

今のカールおじさんは、下剋上であの地位をえたのだ。

 

 

 

イメージで作る動物たち

 

パピプペンギンズ ピッキーL ぬいぐるみ

パピプペンギンズ ピッキーL ぬいぐるみ

 

 

ひこねのりおは、動物を描く際に、決して動物の写真を見ないらしい。

理由は、

 

「動物を見てしまうと、どうしてもリアリティのあるキャラクタが生まれてしまうのです。」

 

とのこと。

 

よって、頭の中でイメージした動物がそのままキャラクタになっているそうだ。

この手法は徹底されており、

動物園には絶対に行かないらしい…。

いいじゃん、少しくらい。

ねぇ。

 

小ネタ

東映動画のひこねのりおの同期はあの「高畑勲」。

そして、後輩には「宮崎駿」がいるらしい…。

すごすぎる…。

 

 

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