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No,44 ブルースは好きですか?私は戦前から戦後までのクラシックなブルースが大好きです。

ブルースは好きですか?私は戦前から戦後までのクラシックなブルースが大好きです。

 

さて、本日は私の好きなブルースマンを紹介しよう

このマニアックなブログに遊びに来るんだから、

皆様はロバート・ジョンソンは、当然知ってることだろう。

そう、戦前のブルースマンだ。

 

しかし、今日の主人公はロバート・ジョンソンではない。

恐らく誰も知らないだろうブルースマン

 

ミシシッピ・ジョン・ハート

 

が今日の主人公である。

 

このブログに遊びに来たら雑学だけは手に入る。

それだけは約束したいと思う。

ミシシッピ・ジョン・ハートはブルースとカントリーの間をふわふわと漂う、

どっちつかずのアーティスト(ブルーグラスなんて言ったりもする…)なのだが、

本当に素晴らしい音楽を奏でるので、

知らない人は要チェックだ。

 

それでは、明日使える雑学の始まりである。

 

 

 

基本情報

「ミシシッピ・ジョン・ハート」

本名

  • ジョン・スミス・ハート

生誕

  • 1892年7月2日

死没

  • 1966年11月2日(74歳)

国籍

  • アメリカ合衆国

ジャンル

  • ブルース
担当楽器
  • ギター
  • ボーカル
代表アルバム
  • 古すぎて代表アルバムが何かわからない…私は「legend」というアルバムを持っている…。

 

作風

 

Best of

Best of

 

 

ロバート・ジョンソン(以下ロバジョン)の曲は暗い。

 

そんな風に思うのは私だけではないはずだ。

一方で、ミシシッピ・ジョン・ハートは、

 

軽快で楽しいスタイルのブルースを聞かしてくれる。

 

ロバジョンはスライドギターでマイナーブルースを演奏するが、

ミシシッピ・ジョン・ハートは親指と人差し指と中指でギターの弦をはじき演奏する。

これにより、スキップしているかのように軽快な音楽を奏でているのである。

ストロークでジャカジャカ演奏するタイプではないので、割と聞きやすい。

3コードが主であるが、ブルースでよくある開放弦を使いまくった3コードでもないので、他のブルースマンとの違いもはっきりしている。

 

歌声もまた特筆すべき点の一つだ。

田舎のおじいちゃんが孫に歌い聞かせるかのように歌うそのスタイルは、

アメリカの広大な田舎を思い浮かべることができるのである(行ったことないけど…。)。

 

 

ブルース初めて聴く人も、

ブルースにの弾き語りに飽きた人も、

一度聞いてほしい。

とっても優しい音楽がそこにある。

 

ミシシッピ・ジョン・ハートという人物


Mississippi John Hurt - You Got To Walk That Lonesome Valley (Live)

ミシシッピ・ジョン・ハートは本職が農家であった。

農場で働きながら、毎晩パブなどで軽快な音楽を聞かせていた。

それを考えると、彼の音楽はダンスミュージックであった可能性が高く、

軽快なブルースを好んで演奏していた説明がつくというものだ。

容姿は農夫といった風で、その姿も実にブルースマンらしい。

私はこの手のスタイルが大好きである。 

因みに、ミシシッピ・ジョン・ハートは世界恐慌も経験しているし、戦争も経験している。

正に、大昔の人間である。

 

時代背景

ご存知だと思うが、ブルースの歴史は古い。

19世紀末期に労働歌黒人霊歌から発展したといわれている。

ということは、ミシシッピ・ジョン・ハートはブルース黎明期のアーティストということになる。

 

ミシシッピ・ジョン・ハートを聴く = アメリカ音楽の歴史に触れる

 

と言っても過言ではないだろう。

 

元々ブルースは、黒人労働者が、

過酷な労働の息抜きのため、もしくは差別に対する悲しさを歌ったものであるため、悲しく暗い音楽が多い。

ロバジョンがいい例である。

そんな中、完全なハッピーソングではないとしても、

メジャー調のブルースを奏でたミシシッピ・ジョン・ハートは異色な存在だったに違いない。 

 

 

 

Live

Live

 

 

1960年代のアメリカの平均寿命が70歳前後であるので、

アーティストとしては珍しく、人生を全うした内の一人である。

晩年はテレビにもよく出ていたようで、YouTubeでその映像をチェックできる。

死ぬまで一貫してブルース魂を突き通していたみたいである。

 

後世に与えた影響


Mississippi John Hurt Make Me a Pallet on the Floor

正直なところ、どのアーティストがミシシッピ・ジョン・ハートから影響を受けたかはわからない。

しかし、ミシシッピ・ジョン・ハートはそこそこ有名なアーティストであったらしいので、

それなりに多くのアーティストに影響を与えたのだということは想像に難くない。

因みに、日本人で影響を受けた人は高田渡というブルースマン。

この人も結構いいブルースを聞かせてくれる。 

 

小ネタ

今、ミシシッピ・ジョン・ハートのレコードを持っていると、結構なプレミアがついている。

100年近く前のレコードなのだから当たり前かもしれないが、

面白いことにCDにもプレミアがついている。

生活に困ったら「legend」を売るかもしれない…。

が、それはまた別の話…。

 

 

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